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Posted by ミリタリーブログ at

2015年02月27日

第一回戦友会


来るべき五月の決戦(サバゲパーティ2015春)に向け
HRCT及び札幌のガルム旅団内の自称帝国陸海兵の有志が集まり
戦友会を結成しました。

定期的に集まり道内から集まってくるメンバーが最高に楽しめるための
出し物やネタを話し合います。


今回は第一回なので妻の留守に我が家で
それぞれの収集物をお披露目、実際に見て
触って、談笑しました。


函館戦友会に唯一ある鉄兜を見て試着。


その勇姿に思わず軍神も敬礼!


戦友会一の軍拡派、梅虎上等兵


新鋭のチェッコ機銃、戦局を打破する頼みの綱だ




12帖の部屋も眼下広がる北支戦線に...!



以上、第一回戦友会でした~
やっぱり前夜祭は粗食じゃなくてBBQ&Beerにしましょう!
  

Posted by クリンコフ at 16:48Comments(10)徒然文

2015年02月27日

AGM MP44ブルーイング


大分前に準備していたMP44のブルーイング記事

※環境が激変し、忙しい中、ブログの存在を忘れてました。
以前に応援のメールをくれた方、返信できず申し訳ありませんでした。
とても嬉しかったです!ありがとうございました。

金属製のエアガンのブルーイングのお話に戻ります。
クラシックなモデルの醍醐味はメカメカしい造形美と
個性的なスタイルにあると思います。
しかし、比較的安価な海外製のエアガンは
金属製なのに何故か安っぽく、少しイメージしてた物と異なると思います。
それは塗装なんですよね。昔のテッポーは、ほぼみんなブルーイングなのです。

エアガンの場合、本物の鉄素材と違ってアルミや亜鉛なので綺麗に
ブルーイングするのが手間がかかります。
でも完成したときの満足感は格別です。
まぁ、MP44は多くの人がやってるんで私も諸先輩方の知恵や経験を参考に
やってみました。

(第一回ブルーイング始め)
最初に全部分解し、塗装を薬品や紙ヤスリを使い剥がしましょう。
金属下地であればカーショップやホームセンターで売っている塗装剥離剤がオススメです。
その後、紙ヤスリで研磨します。この研磨作業が重要で、より細かくピカピカにするくらい表面を
平にしていきます。ブルー液のノリが良くなるかどうかは、この作業にかかってます。
そしてアルミや亜鉛を覆っている酸化膜を剥ぐことにもなります。
磨き終わったらすぐ、中性洗剤で脱脂洗浄したら、酸化が始まる前にブルーイングを
開始します。


(二回目のブルー液)
一回目の写真に比べていくらか綺麗になったと思います。
ブルー液はティッシュやシャツを切ったウェスを使います。
一滴を湿らせたティッシュ片で一部分をシュッシュとこすります。
こすった後、即反応し、斑になるので乾いたウェスでそこを磨きます。
そうすることで塗ったブルー液の膜を薄くでき斑を防げます。
ティッシュ片のブルー液はすぐに茶色に劣化してしまうのでその都度
交換です。
それを全体に塗布できまで繰り返し、何度も繰り返します。
そうすることによって、どんどん色が濃くなっていきます。
最終的には鏡面になり、ブルー液をはじくようになります。


こんな感じで一パーツごとにやっていきます。
なおブルー液ですが亜鉛や鉄にアルミブラックはやめましょう。
用途が違うので煤だらけで乗らずただの黒になります。
私はバーチウッドの鉄用を薄めて使っています。
鉄や亜鉛はかんたんに綺麗な青になります。
アルミはアルミブラックでなければいけません。
アルミブラックでアルミをやる場合、アルミは強力な酸化被膜で覆われているので
それを破る特製なのかノリと反応が悪いです。下地処理はさらに入念に
塗り込むときは根気よく磨きと塗布を繰り返しましょう。
そうすることで綺麗な色になります。
頑固な煤ができたら、柔らかい真鍮ブラシで軽く磨きます。




(鉄部以外を塗った状態)

なおブルーイングはあくまでも錆なので作業途中の水分に気をつけましょう。
一段落着いても一晩経つとまた斑になります。
終わりにする場合、オイルなどで表面を酸化から守りましょう。


木部は、オイルステインでやり直し

ストックの表面を削り、地肌の上から
オイルステインのチークで。
これも表面を保護しなければなりません。
私は高級家具と同様に蜜蝋ワックスで保護します。




グリップは本物は木製パネルなのですが電動ガンは
レシーバーと一体の亜鉛ですのでペンキで塗り分けました。


それっぽくウェザリングしてから透明ニスで保護膜を作り完成。


鉄部はブルー液を延すだけで簡単にこのようになります。

細かい亜鉛の部品は研磨紙、2~4倍に薄めたブルー液にドブ付けします。
30秒から1分で取り出し、真鍮ブラシで磨いて完成です。
なお希釈したブルー液は保存して再利用できます。







バレルはアルマイトしたアルミだったので諦めました。
しかい、素人でも片手間でここまでできたので満足です。
案外簡単なのでおためしあれ。


参考までに本物。


ストックは再処理しました。  

Posted by クリンコフ at 15:54Comments(0)西側銃器