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Posted by ミリタリーブログ at

2010年12月26日

AK74MN→AKS-74


射撃性能と目玉のリコイル機構が売りである
次世代電動ガンシリーズの第一弾であるAK74MNですが
その外観はどことなくチープで愛着がイマイチ湧きませんでした。
そこで次世代AK用のプレスストックを手に入れたのを機に
次世代AK74MNをAKS-74へ改修した次第です。


今回、ストックを換えたことで、ハンドガードも換えました。
かつてAK47用に販売されていたINOKATSU製のAK74合板ハンドガードキットです。
このキット、手軽にAK74に変身できるお手軽コンバーションキットなんですが
いかんせん旧世代のノーマルフレームにそのまま取り付ける仕組みなので
合板だと耐久性が足りず、ストックがかんたんに割れてしまい、ハンドガードだけが
余っていました。
それを今回次世代AKに取り付けたわけです。


加工はこんな感じでパテと木片を使い、各取り付け部に
適するように削ったりしただけです。
次世代AKもそうですがマルイの電動ガンのほとんどは
実銃と寸法をあえてずらしていますので、小加工を施さなくてはいけません。



無事に取り付けができたのですが
次世代AKのハンドガード交換で生まれる悩みは
適合するバッテリーがなかなかないってことなんですよね。
当然、少ない収納力を考えるとLI-POバッテリーなんですが
意外にスペースを活用できる大きさの物が見つかりませんでした。
んで今回使ったのがラジコン用の縦30mm幅70mmで1200mAの物を使いました。
コネクタも小さいものに交換。


クリアーニスでコーティングと光沢をつけて仕上げます。



深みができるのでオススメです。




追記、Oracom製のKobraサイトについて~

安価に手に入るKOBRAサイトですが
大きな欠点があります。それは実銃用を性格に模したために
トイガンの有効射程でゼロイン出来ないことなんです。

以前にもご紹介いたしましたが、その根本的な解決策としては内部の
真鍮製投影ユニット調整可動部を加工することですが
エライ手間がかかります。

そこで手軽な解決法として、対物レンズの角度を変えてやることです。
このサイトは対物レンズが取り外しが出来るので、はずしたレンズユニットの底部に
ビニールテープやプラ版を角度が出るように貼ってあげるだけで大きく
ダット光点の投影位置をずらすことができます。
もし、手に入れたものの使えないとお悩みの方がいらっしゃれば参考にしてみてください。

それとダット自体が暗めなので発光部の上に簡易的な傘を取り付けるといいかもしれません。













  

Posted by クリンコフ at 22:03Comments(6)AK

2010年12月20日

RS SVD マガジン


こんばんは
今年も残りわずかとなりましたね。
皆さまいかがお過ごしですか?

最近ブログ更新が滞りがちで申し訳ありません。
この北の大地は、すでに凍てつく季節になり
ゲームのシーズンは終了いたしました。
今年は忙しくゲームにもあまり出れずじまいで
あまりブログでご紹介するようなことは多くはありませんでした。

が、それでも興味や物欲は変わらず
来年に向けて準備も進めてたりします。

先日手に入れた念願のSVDですが
ようやく1本マガジンを手に入れました。


RSのマガジンは実銃マガジンを加工して製造しているらしいのですが
このマガジンは初期のロットのものらしく表面処理は
艶のある黒染めで現行ロットの艶消処理と違って大変美しいです。

現行ロットは染めと言うより焼き付け塗装のため
着脱を繰り返すと色が剥がれてきます。
おそらく最初期のRS、SVDは同じような艶あり染め加工だと思いますが
羨ましい限りです。


比べてみると、この通り。  

Posted by クリンコフ at 21:54Comments(0)AK

2010年11月29日

念願のRS製SVD


あることでの自分へのご褒美に
一大決心してRSのSVDを購入しました。
近たまたまセキトー経由で日本仕様が出ると聞き、所のショップで注文して2ヶ月、ようやく届きました。


外観は、つや消し処理でハンドガードは当然合板の曲げ加工で
VFCの合板に比べコーティング皮膜が遙かに強く堅いです。
スチールバレルのため、重量バランスは超フロントヘビーで
ピストルグリップでの片手でホールドは手首痛めそうになります。
ライフルとしては当たり前のことなんでしょうが
トイガンに慣れてると違和感ありますね。

気になる最新版の実射性能ですが
まず、初速はノンHOPで93~94m/秒で安定しています。
メカノイズはセキトーさんで調整済なのか非常に小さく
7.4vLipoバッテリーで射撃したところ小気味よくスムーズに動きます。
野外での実射ですが0.2gバイオ弾で30m先のタバコを狙え、
HOP性能にしてもマルイ製と変わりは感じられませんでした。


セットのスコープは英語表記なノリンコ製。
性能は悪くありませんが若干視界が黄ばみます。

スコープの入ってた箱。
予備のLED2つと予備スイッチ、スイッチカバー
長さの異なるアイガードが2つ入ってました。
マガジンは油紙包み。






自分にしては非常に高価でしたが
予想以上の実射性能と出来映えで念願のSVDに非常に満足しています。

もし、SVDを考えているなら、最新ロットのRS、SVDを
オススメします!!
・・・高い無駄遣いに後悔しないように
いい聞かせてるだけかもしれませんが(笑  

Posted by クリンコフ at 00:11Comments(12)AK

2010年02月01日

AKの兄弟たち


久々のAKネタです。
ロシアでは、7.62mm口径のAKMは未だ現役です。
ただしロシア製のものは紛争地帯に出回っているAKMとは精度は全く異なるそうです。
誤解されているのが、SMGよりも悪い命中精度などと言われていますが
もしその通りであるなら、いくら頑丈でも他のライフルと撃ち合うことが全く出来ないような銃を
名だたる軍事大国が使う価値はありませんからね。
たしかにそこそこの精度と最高の信頼性の兼ね合いがコンセプトではありましたが・・・。
おそらく、ライフリングを切ってあるのかすら怪しいローカルメイドのモノと混同された
「お話」だろうと思います。
さらにAKの価値を下げたのは80~90年代に外貨獲得手段として米国に大量に輸出した
56式自動歩槍(中国製AK47)でしょう。

(参考画像・・・56式自動歩槍)
本家AK47より、遙かに生産数が多いです。

アフガニスタン陸軍が使用するAKM

左はエジプト製AK、右はハンガリー製AMD65・・・アフガンは世界のAK派生型の博覧会だと思います。


近代装備のポーランド軍、同国製BERYL、樹脂製ストックにピカティニーレールと
マスプロダクツされた近代AKの代表格です。

チェコ製CZ58・・・AKに似てますが作動方式も精度もまるで異なる小銃で
AKとは別モノと考えてください。その高性能さはさすが銃器大国といったところでしょうか。


フィンランド製サコーRK95、イスラエルのガリルの元となったヴァルメRK62の発展型です。
余談ですがRK62は、高精度なライフルとして知られ、100ヤードで1MOA(1インチ)以下の
集弾性能を有します。
サコー社は、高性能な競技用ライフルやハンティングライフルで有名です。
日本でも標的射撃や狩猟をする方には馴染みの深いメーカーではないのでしょうか?


タマキャットさんへ・・・残念ながら、リクエストのAKMSにPBS-1サプレッサー、ドラムマガジンの組合わせの
写真は見あたりませんでしたが、バラバラの写真であればここに掲載しておきます。
お役に立てるでしょうか?


M4関係の記事が続き、久々のAK関連の記事でしたが、いかがだったでしょうか?
私としては、両方とも好きな鉄砲です。
どちらも一長一短のメリットとデミリットがありますが
どちらも歴史は長く多くの人間に使われ続けた銃であることには変わりませんね。
  

Posted by クリンコフ at 00:16Comments(5)AK

2009年12月28日

ガスブロAKM~GHKユニット移植!


お久しぶりです。
みなさん元気でしたか??

年末は忙しいですね。
久しぶりに趣味の世界へ戻ってきました。

実はGHKのガスブロユニットを手に入れ、時間の合間を縫って
手持ちのVFC製AKMへの組み込みに着手していたのですが
なかなか一筋縄で行かなく、試行錯誤の末、やっと調整も済み
ここへ載せた次第であります。

私と同じく、電動コンバーションキットへの移植を目論んでいる方の
お役に立てればいいのですが・・・。
大体の組み立て方法は、すでに様々なところで紹介されているので
割愛します。
私自身が直面した試行錯誤の部分を紹介しますのであしからず。


まずはバレル編ですが、GHKチャンバーユニットは電動ガンと大きく異なりドラム式調整ノブが
本来アウターバレルが収まってるスペースに収まる格好になります。
従ってバレルの後ろ一部を下の図のように切断しなければなりません。

バレルは焼き入れしていないとはいえ、鉄なのでサンダーを使わないと苦労します。
熱くなり、膨張するので冷まさないとフレームに入れません。
必ず熱を持った部分を床や物に触れさせないように冷やしましょう。
歪んで入らなくなる可能性も無きにしもアラズ。

GHKガスブロAKは折り曲げストックAKのバリエーションしかありませんので
固定ストックバージョンのフレームとは補強の関係からか内部の寸法は
大分違います。
そのためキットに付いてきたグリップ及びリコイルスプリングガイドのベースとなる部品が
そのままだと入らないので一部切除します。

そして、念のためステンレス製のアングルで補強しました。
・・・後でわかったことですが無くても問題ありませんでした。

組み立ててみました。やはりトラブルはあります。
不具合1   フルオートシアとボルトの間に隙間が無くきつかったので削りました。
不具合2   付属のプラチャンバーのノズルの入る位置が高くが悪くマガジンを入れると
        ボルトが浮き上がり、ガスルートに隙間が生まれる。
        アルミチャンバーに交換後解決。・・・はじめから確かめてくれ。

不具合3   マガジン、やはりカギ部分削る必要あり、結局初期のマガジンは調子悪く使えず。
        後日買ったマガジンはマイナーチェンジしているのか丁寧な作りになっていた。

一応左が新型、右が旧型。

着手してから一ヶ月くらいかかりましたが
ガスライフルは初なので、迫力と撃ちごたえに大満足ですね。
一発ずつ撃って良し、フルオートで撃ち込むのも良し
巷のWAM4シリーズも欲しくなっちゃいます。

ムービー撮っておきます。

  

Posted by クリンコフ at 20:49Comments(8)AK